彩は、高校入学当初、将来音楽の道に行くかミュージカル・声優の道に行くか迷っていた。
中学時代は『自分は絶対に声優になる』と思っていたが
1年の時コーラス部に入りそこで歌を歌う楽しさを知った。
高校への進路も、初めは音楽専攻の学校を選ぼうかとも思ったほどだった。
しかし、演劇への関心も捨てきれず普通科を受験し、入学後1年間迷う。
2年生になってもまだ迷いは消えてはいなかった。
ところが、ある時、女性アーティストの歌を聴いた。
その歌を聴いたとき、彩の胸の奥で言葉に出来ない感情が湧き上がってきた。
その時、『こんな風に人の心を振るわせる歌を歌いたい』と心に決める。
そして、同じクラスで将来ギタリストを目指している
玲奈に『一緒に音楽をやろう』と誘われ、今に至る。
・・・fin・・・